どうも、ちょびブログのちょびです
今回紹介する本は「30代を無駄に生きるな」です。
前回に引き続き、今回は2つ目の記事になります。
今回は、いまの自分がどういった場所に立っているのか?
自分とはどういった人なのかを知るための方法を紹介していきます。
それではいきましょう!
著者
永松茂久/株式会社人材育成JAPAN 代表取締役
「一流の人材を集めるのではなく、いまいる人間を一流にする」というコンセプトで
人材育成を行っている。
「人のあり方」を伝えるニューリーダーとして、多くの若者から圧倒的な支持を得ている。
いまの自分を知る
ここからの生き方を考える上で、まずはじめにやっておくべきことがあります。
それは、「いまのあなたが立っている場所」を明確にすることです。
車を例に挙げると、
いまどきの車にはほぼ100%カーナビが取り付けられていますよね
目的地に向かう時、あなたはそのゴールとなる地点を入力するはずです
でも、いくらカーナビでも現在地を把握していなければそこにたどりつくルートを検索できません。
これはあくまでカーナビの話なので、人生に置き換えることは難しいかもしれませんが、
あなたがあなた自身を俯瞰して自分の立っている場所を把握しないかぎり、
目的地までのルート検索もできず、歩き出すこともできないのです。
自分を棚卸しする
「あなたは何者ですか?」といきなり聞かれた時どう答えますか?
人それぞれ答え方はあるでしょうが
「IT企業のエンジニアです」
「二児の母です」
「フリーランスでイラストレーターをしている」など
いまの職業や社会的なポジションを答える人が多いと思います。
じゃあそれがあなたのすべてなのでしょうか?
そうではありませんよね。
では「職業や社会的ポジション以外で自分を説明してください」と言われた場合
どう答えますか?
途端に自分が何者なのかわからなくなる人が多いのではないでしょうか。
それならば、今の自分を知ることからはじめましょう
それが「自分の棚卸し」なのです。
例として項目を挙げるなら
- あなたは何が好きで、何が嫌いか?
- あなたは何が得意で、何が苦手か?
- あなたがいまやりたいこと、やりたくないこと
- あなたにとっての人生のゴールは何なのか?
- あなたが大切にしたいことは何か、手放したいことは何か?
- 何に幸せを感じ、何に不幸を感じるのか?
これ以外にもあなたが思いついいたことを書けるだけ書いて自分を細かく分析するのです
ひとつずつ、丁寧に考えて具体的に書いていくと、
自分という人間を俯瞰して見ることができ、
客観的に自分の立っている場所も見えてきます。
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