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【要約①】自分を操る超集中力/DaiGo 誰もが勘違いしている集中力

どうも、ちょびブログのちょびです

今回紹介するのは、メンタリストDaiGoさんの著書「自分を操る超集中力」です。


メンタリストとして数多くのメディアに出演されているDaiGoさんですが、

実は、かつてはLD(学習障害)を周りから疑われてしまうくらいに集中力がない子だったそうです。


そのため成績も悪く、成績順位も227人中224位、

また、周りの子たちと同じようにじっとしていられない子だったからなのか

小学校1年生から中学校2年生までの8年間もの間いじめを受けていて

いまのDaiGoさんからは想像もできない少年時代でした。


そんなDaiGoさんは周りに自分の力を認めさせるために

「自分を変えよう」と決意して

長い間、心理学や脳科学の専門書を頼りに、

集中力をつくりだす方法を研究し続け

独学で、予備校などに通うことなく慶應義塾大学の理工学部に合格。


いまでは1日に10〜20冊もの読書をしつつ

様々な場所で活躍されています。


DaiGoさんは「手に入れた今のポジションはすべて集中力のおかげ」と話しています。


集中力は持って生まれた才能ではなく

集中力はトレーニングによって強化できることをDaiGoさんが実体験で証明してくれています。


集中力を身につけることで

短時間で高い成果を出すことができるようになります

今回はそれらを本書の中から紹介していきます。


それではいきましょう!

著者


DaiGo/メンタリスト


人の心を読み、操る技術"メンタリズム"を駆使する日本唯一のメンタリスト。


数多くのテレビ番組や、企業のコンサルや大学の特任教授なども勤めている。

集中力ってなに?


世の中の多くの人は「集中力は生まれ持った才能、資質」と思っています

実はこれは誤解で、

集中力のある人とない人の差は、

集中力の仕組みとトレーニング法を知っているかで変わってきます。

ウィルパワー


まず、集中力を理解するために1つ知っておくべきことがあります

それは「集中力の源」です。


人の脳の前頭葉という場所から、集中力が湧き出てきます。


「前頭葉は、ヒトをヒトたらしめ、思考や創造性を担う脳の最高中枢である」と考えられています。


ヒトが進化する過程で前頭葉を大きくし、他の動物にはない特別な力を獲得しました

それが「思考や感情をコントロールする力」です

これは「ウィルパワー」と呼ばれています。


ウィルパワーは前頭葉の体力みたいなもので

集中力を使うたびに少しづつ消耗していきます。


ウィルパワーには個人差がありますが、

ゲームのHPゲージのように総量が決まっています。


良い睡眠やエネルギー源になるような食事をすることで

ウィルパワーが補給されますが、

ウィルパワーは前頭葉からのみしか補給されません。


つまり、ウィルパワーを消費する方法は

仕事や勉強、家事、育児などたくさんありますが、

ウィルパワーを回復する方法は1つしかないのです。

集中力に関する行動原則


集中力は科学的に正しい方法に習って鍛えることで

誰でもトップアスリートのような集中力を発揮することができます。


集中力の高い人は自分の集中力の鍛え方を知っています

集中力は、生まれつきの才能でも根性論でもありません。


著者のDaiGoさんのように、集中力の鍛え方を知ることで

誰でも簡単にトップアスリートのような集中力を発揮できるようになります。


「子供の頃から注意散漫だったんだよな…」

「本を読み始めると5分で眠くなってしまう」

こんな人は、実はすばらしい集中力の伸びしろがあったりします。

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