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【要約①】ブログ飯/染谷昌利 価値の考え方

どうも、ちょびブログのちょびです


今回紹介する本は「ブログ飯」です。


もともと本書は僕自身がブログ運営の勉強のために読んでいたので

記事にするつもりはなかったのですが

「この本はブログづくりの本じゃない、もっと深いものがある」と感じて

ぜひこの学びを伝えたいと思ったので記事として残すことにしました。


この本は、これからブログを始める人やブログで収益化を考えている人に向けて

GoogleAdSense(グーグルアドセンス:Googleが提供する広告サービス)の使い方や

アフィリエイトでの収益化を具体的に実例を挟みながら説明してくれているものです。


著者の染谷昌利さんはもとはごく平凡なサラリーマンで、

2007年のサブプライムローン問題や2008年のリーマンショックにより

勤めていた不動産会社の経営が悪化し

いままで趣味でやっていたブログで飯を食っていくことを決意します

「ブログで飯を食う人=ブログ飯」

ちなみにこれが本書の題名の由来でもあります。


染谷さんは自身のブログを成長させて、ブログで飯を食うために様々なことをしていました。


そんな染谷さんがしてきたブログを育てる方法をご紹介…ではなくてw

染谷さんがブログで飯を食えるようになるまでに培った考え方に学べるところが多かったので

今回はそれを紹介していきます。


それではいきましょう!

著者


染谷昌利/恐妻家フリーランサー


大学を卒業後は、

就職情報誌の営業

自動車関連事業の人事担当

不動産関連の人事担当と営業担当

これらを12年間経験した後に2009年にブロガーとして独立。


現在はブログの運営や執筆、講演、企業などへのコンサルティングを行っている。

情報の価値


本書はあくまでもブログを運営する人に向けているのですが、ブログだけに限らず

例えば、仕事だったり、やりたい事に置き換えて考えてみても

同じことが言えるような気がします。

お客さんは知らないことにお金を使う


人は自分の知っていることに対してお金を使うことはありません。


すでにパソコンをバリバリ使いこなしているような人が

わざわざパソコン教室に通う必要はないですよね?


知っている内容しか書かれていないような本を買おうとは思わないですよね?


じゃあお金を使うのはどんな場面かというと

それは、興味があるけど知らない情報や、

感動や喜びなどの満足感を与えてくれそうなものに対して

その対価として人はお金を支払います

旅行先のガイドブックや地域の美味しいグルメマップなどがいい例でしょう。


お客さんは提供された情報に対して価値を感じてくれれば

そこに金銭や感謝の気持ちが発生します。


役立つ情報や面白いことを提供して、

そこからお客さんが得られる価値が大きいほど、

こちらも得られる金額や信頼度も大きくなりやすいです。

与えることで与えられる


お客さんから信頼される人と信頼されない人、

成果をあげられる人と成果をあげられない人の違いはなんでしょう?


成果をあげられる人ができていることは

提供するものに「個人の見解や情報」が付加されていることです。


例えば、あなたが書店で面白そうな本を探していたとします

ベストセラー本でもいいけど、

今日はちょっと違う、ニッチで面白い本が欲しい気分です。


そんなときに、

何千冊もの本を読んできて、本に精通した店員さんがいたら

いまあなたが欲しいと思っているものを相談して

面白い本を紹介して欲しいと思いますよね。


そんな読書百戦錬磨な店員さんが教えてくれた本なら間違いない、そう思えますよね

書店で売られている本はどこでも同じものを売っているけど、

その店員さんが読んできた経験と知識で本に更なる魅力として付加価値を与えているのです。


店員さんの目線で考えると

お客さんに価値を与えて喜んでもらうことで、その対価として本を買ってもらえる

つまり、お金がもらえる、収益につながるのです。

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