【要約】迷路の外には何がある?/スペンサー・ジョンソン 古い信念と新しい信念

2021年2月14日

どうも、ちょびブログのちょびです

今回紹介する本は

前にも紹介したスペンサー・ジョンソンの著書、「チーズはどこへ消えた?」の続編である

「迷路の外には何がある?」という本になります。


前書では、2人の小人と2匹のネズミが消えてしまったチーズを探すため

「自分が変化することの大切さ」についての物語でした。


本書はその後の物語で、「変化に対応できなかった別の小人」のお話になります。


変化できない人にある特徴として「古い信念」があり、他の考えを受け入れることができません。


その信念を捨てて、自分を変えるための新しい信念はどうやって得るのか。


あなたの持つ「信念」はどういったものでしょうか?

それに疑問をもったことはありますか?

本書は信念を変えることで考え方を変え、自身が身を置く迷路から抜け出すための術を教えてくれています。

著者


スペンサー・ジョンソン/医学博士、心理学者

心臓のペースメーカーの開発に携わり、
前著「チーズはどこへ消えた?」は累計2800万部の世界的ベストセラーとなった。


他にも「1分間マネジャー」「1分間意思決定」「プレゼント」「頂きはどこにある?」など著書は多数存在する。


2017年に膵臓ガンにより78歳で逝去、この「迷路の外には何がある?」が遺作となりました。

あらすじ

本書は前著「チーズはどこへ消えた?」の続編になります
おさらいとして物語を簡単に振り返りましょう。


迷路の中に暮らす小人とネズミがいた
彼らは毎日チーズを探して迷路の中を冒険していた。


ネズミ
ネズミ

とにかく美味しいチーズを見つけたい

小人
小人

真のチーズを見つけて幸せに、安泰に暮らしたい

そしてついに、迷路の広い空間(ステーションC)で大量のチーズを見つけます。


そこから2人の生活がガラッと変わり始めます

ネズミは毎日チーズを食べにステーションCに向かいますが、
いままでと同じように他のチーズも探しながら、冒険も続けました。


小人
小人

もうこれで安心だ、人生安泰だ

そう言って小人は冒険をやめて、
今の生活がずっと続くと信じて新しいチーズを求めなくなっていきました。


そんな生活が続いてしばらくが経ったある日、

ついにステーションCのチーズが底を尽きてしまいました、全て食べ切ってしまったのです。


小人はチーズが無くなるまでその事実に気づかず、チーズが無くなってしまった現状に困惑してしまいます。


その頃にはネズミはステーションCに見切りをつけて、
新しいチーズを探しに迷路に冒険に出ていました。


小人は様々な葛藤の末に、
この現状を受け入れいままでの考え方や、やり方を変えていくことを決意して
また迷路の中にチーズを求めて冒険に出ます。


いままで安泰だと、安心し切っていた小人は、
身の回りのことが変化することに恐怖していましたが
自らが変化することで、冒険に出て、いつしかその変化を楽しめるようになりました。


そしてずっと冒険を続けて、
やっと別のステーションで大量のチーズを発見することができました。


自分から変化することを受け入れ、
恐怖を克服して迷路に踏み出した結果が報われたのです。


あなたの信念に気づく


本書は変化を恐れた前著「チーズはどこへ消えた?」とは別の小人が、
チーズがなくなってしまったステーションCにずっと居座ろうとするところから始まります。


小人
小人

いつかまたチーズは現れるはず
いまから新しいチーズを探すなんてありえない

変化を否定してステーションCに居残り続けた小人は、
以前の自身がチーズを見つけた成功体験や、
チーズに囲まれた生活を続けていたことで、
いつの間にか考え方が凝り固まり、古い信念に縛り付けられていました。


チーズがなくなった今、安心感もチーズを持っているという優越感もなく、
昔のように誇り高くもなく、自分に自信を持てなくなっていたにもかかわらずです。


しかし小人にもこの現状が良くないことということはわかっていました。


いま自分の置かれている状況を、事実を書き出してみました

  • 新しいチーズを見つけなければならない

  • 迷路は危険なところで、暗がりや袋小路があちこちにある

  • すべてはぼく次第だ、自分でなんとかしなくてはならない

書き出したところで改めてどうするべきか考えてみましたが
やはり答えはわからないままでいました。


その夜、小人はある夢を見ます
その夢の中では、小人はステーションCにある自宅に戻っていました
しかし、なにか様子がおかしい…自宅の窓に鉄格子がはまっているのです。


まるで監獄のようでした。


鉄格子から家の中を覗いてみると、
そこにはぼく自身(小人)が哀しそうな、寂しそうな、ひどく不幸せそうな姿で佇んでいました。


夜中に目が覚めた小人はこの夢について何時間も考えました
そして早朝の光の中ではっきりとしたある考えにたどり着きます。


「いまから新しいチーズを探すなんてありえない」と考えていたとき
自分の考えは正しいと確信していた。


新しいチーズを求めて迷路に入っていったネズミや他の小人が間違っていると本気で思っていた
でもたぶんぼくが間違っていたんだ、ぼくの考えこそが正しいと思っていたんだ。


小人はこのとき自分の信念に気づくことができました。


夢の中の窓の鉄格子は、自分の古い考え方そのものです
小人がずっと正しいと思ってきた考え方です。


信念のせいで、自分の物の見方から抜け出せなくなっていたのです。

新しい信念


自分の信念がわかった小人は

小人
小人

じゃあこれからはどうするか

現状を変えるためには、これまでとはまったく違うことをする必要があります
それはつまり、全く違う物の味方をするということです
考えを変え、新しい信念を得る必要があります。


チーズを見つけるため…


しかし小人はここであることに気がつきます

小人
小人

いったいチーズはどこから来ていたんだろう?

迷路のどこかにはチーズがあり、それを探し、見つけ、味わう
これがいままでの当たり前であり常識だった。


この疑問からさらに

小人
小人

じゃあ迷路の外にはなにがあるんだろう?

いままで考えたこともないようなことだった。


小人は新しい考えが湧き上がってくるのを感じた

小人
小人

きっと迷路の外には素晴らしいものがある

そう信じられるようになってきていた。


小人は迷路を冒険する準備をした
でもそれはチーズを探すためだけじゃない。


チーズはどこから来たのか、迷路の外にはなにがあるのか
もちろん自分が考えついたことなので確証もない、だから全てを信じることはないけど
こういった好奇心から新しい信念が生まれようとしていることは事実だった。


暗い道を進み、袋小路にもぶち当たった
それでも全てのことに疑問を持つ姿勢で迷路を進んだ
暗いなら灯りをつけて進むし、袋小路では本当に他に道はないか?と探しながら進んだ。


暗がりの中、灯りをともしながら細い小路に入っていったとき
目の前にはレンガの壁だけがあり、一見は袋小路に見えた。


しかし、何もないと思ってもしっかりと探索しながら進んだ
すると足元から一筋の光が溢れている、小さなトンネルを見つけた。


小人はそのトンネルを這って先へと進んだ
光はどんどん明るくなる、


そして、ついに_

さいごに


前著の「チーズはどこへ消えた?」で完全にこのシリーズに惚れてしまいました笑


本書は物語の続きだったので、前著を知っている人ならスラスラと読めると思います。


新しい信念をもつには、いろいろなことに対する疑問、好奇心が必要ですね。

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