突然ですが、あなたはオリジナルなことができていますか?
オリジナリティのある仕事で他の人と差別化できていますか?
どこかで見たことあるような結果しか残せていないなんてありませんか?
一括りにオリジナルといっても
「一体何がオリジナルなの?」と思いますよね
独創性があること?アイデアが豊富にあるということ?
オリジナルの捉え方はそれぞれです。
今回は、組織心理学者のアダム・グラントさんの著書”ORIGINALS“を参考に、
オリジナルな人になるというテーマでお話ししていきます。
本題に入る前に、前提として
ORIGINALSで定義されている「オリジナルな人」をここで確認しておきます。
オリジナルな人の定義
- 独自のアイデアを持っている
- そのアイデアを実現できる
オリジナルな人の定義はこれだけです。
これができるかどうかで他の人とは違う、
自分らしさを表現して
オリジナリティのある結果が出せるようになります。
つまり、独自のアイデアを考えつく方法と、
そのアイデアを実現するための方法を身につけることができれば
あなたもオリジナルな人になれるというわけです。
今回は独自のアイデアを考えつく方法とアイデアを実現するための方法を解説していきます。
それではいきましょう!
オリジナルな人になるために
まず独自のアイデアを思いつくために必要な考え方を解説していきます。
その考え方に必要なことは“既存のことを深く理解して、その中に疑問を見出すこと”です。
ちょっとわかりにくい言い方かもしれませんが
新しいアイデアを出すには、
いまあるものに対して疑問を持つ姿勢が大切なんです。
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ブ・ジャ・デ
新しいアイデアを発見するために持つと良い視点があります。
それは「ブ・ジャ・デ」です。
これは「デ・ジャ・ブ」の反対の意味があり
デ・ジャ・ブは初めて見たはずのものに既視感を覚える感覚のことです。
このデ・ジャ・ブの反対の意味になるのがブ・ジャ・デです。
つまりブ・ジャ・デは
既にある、知っているものの中から新しいものを見つけ出すことで
この視点が新しいアイデアを出すために必要な考え方です。
既存のものをしっかり理解し、知識を深めていきます。
その結果で既存の知識から新しいアイデアを発見するというものです。
リスクはとことん避ける
次にアイデアを実現する方法について解説します。
世の中にいる起業家の多くは
実はとても慎重で、とてもリスクを嫌います。
起業家の人物像を想像するとリスクに果敢に挑んでいくようなギャンブラーな人と思う人もいるかもしれません。
でも実際はそんなことはなく
成功している起業家ほど、回避できるリスクはとことん回避しています。
アイデアを実現するためには
リスクを嫌い、そのアイデアの実現可能性に疑問を持つこと。
例えば、サラリーマンのあなたが思い付いたアイデアで起業しようとしているとします。
そんなとき、会社を辞めていきなり起業してしまうと
仕事が取れなかったり、操業のための負債などの様々なリスクが急についてきます。
リスクを回避するなら
最初は副業としてそのアイデアを実行してみて
その仕事が上手く軌道に乗ってから会社を辞める
こういったルートを辿れば、不要なリスク回避ができていることがわかります。
これは簡単な例え話ですが
とことんリスクを回避すると意識すれば
結果的にあなたのアイデアを実現できる確率がグーンと高くなります。
まとめ
まずは疑問を持ってアイデア探し
オリジナルな人になる。
オリジナリティの意味はわかるけど、実現しようとするのは難しい。
自分も他にないような結果を出したいと思うなら
まずは”アイデアを見つけましょう”
そのためには今回最初にお話しした”いまあるものに対して疑問を持つこと”
これが一番重要です。
まずは疑問を持って、アイデアを考え、
そのアイデアを実現できるかをいろんな角度から見て
リスクを避けるように行動すれば
オリジナルな結果を出すことができます。
![](https://www13.a8.net/0.gif?a8mat=3HE7K8+BET46Q+3AQG+NTRMQ)