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【要約②】ブログ飯/染谷昌利 オリジナリティを付加価値に

どうも、ちょびブログのちょびです


今回紹介する本は「ブログ飯」です。


もともと本書は僕自身がブログ運営の勉強のために読んでいたので

記事にするつもりはなかったのですが

「この本はブログづくりの本じゃない、もっと深いものがある」と感じて

ぜひこの学びを伝えたいと思ったので記事として残すことにしました。


この本は、これからブログを始める人やブログで収益化を考えている人に向けて

GoogleAdSense(グーグルアドセンス:Googleが提供する広告サービス)の使い方や

アフィリエイトでの収益化を具体的に実例を挟みながら説明してくれているものです。


著者の染谷昌利さんはもとはごく平凡なサラリーマンで、

2007年のサブプライムローン問題や2008年のリーマンショックにより

勤めていた不動産会社の経営が悪化し

いままで趣味でやっていたブログで飯を食っていくことを決意します

「ブログで飯を食う人=ブログ飯」

ちなみにこれが本書の題名の由来でもあります。


染谷さんは自身のブログを成長させて、ブログで飯を食うために様々なことをしていました。


そんな染谷さんがしてきたブログを育てる方法をご紹介…ではなくてw

染谷さんがブログで飯を食えるようになるまでに培った考え方に学べるところが多かったので

今回はそれを紹介していきます。


それではいきましょう!

著者


染谷昌利/恐妻家フリーランサー


大学を卒業後は、

就職情報誌の営業

自動車関連事業の人事担当

不動産関連の人事担当と営業担当

これらを12年間経験した後に2009年にブロガーとして独立。


現在はブログの運営や執筆、講演、企業などへのコンサルティングを行っている。

人とは違うなにか


もっとも早く成功したいのならば、

成功者に学ぶことです。


そしてその成功法則を上手く吸収することで効率的に成長できます

では全てのことを成功者に習えばいいのでしょうか?

それもまた違うような気がします。

真似ることで失うもの


「学ぶ」という言葉はの由来はもともと「真似る」からきているという説があります。


上手くいっている人の方法や、成功者の事例を真似ることは決して悪いことではなく、

それらを参考にすることで効率的にレベルアップすることができます。


ただ、そういったものを頼っていることで弊害もあります

それは「自分で考えて行動すること」です。


もっとカンタンに言うと「あなたのオリジナリティ」がなくなってしまうのです

世の中にはたくさんの成功者の功績を讃える本があります

仮にあなたがその本を読んで、その成功者を真似て全く同じことをしても

きっと同じ成功は起こりえないでしょう。


いままで培ってきた生き方が違うのだから結果が違うのは当然でしょう

本に書かれているような、表面上の薄っぺらい部分だけを真似しても

結局は中途半端な結果しか得られません。


特にブログのような、ネットの世界で発信をする人は「誰かの真似」では

ほぼ確実に成果を得られないでしょう

もちろん、これは実社会でも通じる内容でもあると思います。


成功者から学ぶことは良いことです、

でも全て同じことをしている間はそこにあなたらしさや、

オリジナリティがずっと出てこないままになってしまいます

ある一定レベルまで理解、成長を感じたらぜひあなたのオリジナリティをおり混ぜてみてください。

学びからのオリジナリティ


成功者の成功事例や偉人の考え方や行動はあくまでも参考知識です

あなたの土台作りのためのツールです

なので、それらはひとつの教養として学ぶ姿勢でいましょう。


そして学んだ知識を糧に、

自分自身の能力やスキルを向上させるトレーニングを積みましょう。


トレーニングというと暑苦しく感じるかもしれませんが

先人の知識を取り入れ、それはあくまでも教養であり、土台でしかないと理解した上で

そこに自分なりのオリジナリティを追加し続けるのです。


そうすることで、

あなたは自分で考えたアイデアで新しい経験と学びを得ることができるのです

それを繰り返していくことで

あなたは人と違うなにかを手に入れることができます。

さいごに


いかがでしたか?

今回は僕が個人的に勉強したいと考えて買った本から

思いもよらない学びがありました。


ブログを運営するだけなら誰でもできます

でも本当の意味で読者から必要とされるブログを作り上げるには

小手先のテクニックや戦略ではダメなんだと思い知らされました。


この本はブログづくりというより、ブログの中の人の人間づくりの本なんだと感じました。

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