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あなたは2つ以上のことがやれない

「アレもコレもソレもまとめて同時に処理したい」
「全部一気にやって生産性を上げたい」

一度にたくさんのことができれば生産性も上がって、時間を有効活用できる。

 

本当にそんなことができるのでしょうか?

実は”マルチタスク”で生産性をあげるよりももっと良い方法があるんです。

今回はその生産性爆上げな方法をご紹介していきます。

それではいきましょう!

一つのことに集中する

一度に2つ以上のことができれば、仕事が片付くスピードも2倍以上…!

本当にそうでしょうか?

高い質が求められる仕事を複数同時にできますか?

そのマルチタスクでやった仕事は本当に100%のものができていますか?

きっとそういう高い集中力が求められる時は
みんな自然と”シングルタスク”になっているはずです。


つまり結局は人はしっかりやろうとすればするほど
集中していればいるほど一つのことしか処理できないのです。

マルチタスク=勘違い


人間は本来、一つのことにしか集中できない

例えばスマホでゲームしながら、友人の悩み事を親身に聞けますか?

きっとスマホか友人との会話のどちらか、
もしくは両方とも頭に入ってこないはずです。

つまりこれは人が”スマホでゲームをする”ことと
”友人の悩み事を聞く”ということを同時に処理できないから。

人は、Twitterを見ながら映画に集中できないし
資料を作りながら営業電話を受けるなんてのもできていないんです。

できているつもりの人はただの勘違い
効率的に見えて、実際にはとても非効率なことをしているんです。

マルチタスクがただの勘違いで、
人にはできないことと理解していればやることは一つです。

高い集中力を発揮してシングルタスクを極めればいいんです。

シングルタスクの方が効率がいい


世の中の成功者と呼ばれる人たちは
なぜ成功できたのでしょうか?

まぁ別に成功者でなくてもいいです、
身近で勉強ができる人や、仕事で成果をあげている人でもいいです。

そういう人たちに共通している能力があります
それは”一点集中できる集中力”です。


つまり、あれもこれもやるマルチタスクではなく
一つのことに集中して処理するシングルタスクということです。

自分が大好きなゲームをプレイしている人に例えると
ゲームだけに集中している状態、
つまり一点集中の状態でゲームをしていると
ゲームに没頭して周りが見えなくなり、いつの間にか時間が経っているような感覚ありますよね?

これは目の前にあるものにだけ集中している”フロー状態”になっているためです。

フロー状態とは人が一つのことに没頭しているときに入る精神状態のことで
とても心地よく、多幸感を感じられるものです
それによって高い集中力を発揮することができるのです。

しかし、
マルチタスクになると人はこの”フロー状態”にはなれないんです
実際にマルチタスクの人シングルタスクの人よりも集中力が低いという研究データもあります。


簡単な仕事ならマルチタスクでもいい気がしますが
高い集中力が求められるような大きな仕事を早く終わらせるには絶対に”シングルタスク”ですね。

まとめ


今回は”マルチタスクよりもシングルタスク”についてお話ししました。

参考にした書籍


SINGLE TASK 一点集中術――
「シングルタスクの原則」ですべての成果が最大になる

著者:デボラ・ザック

出版社:ダイヤモンド社

発売日:2017/8/30

本の長さ:217ページ

Amazon

 

マルチタスクは勘違い

  • 人間にマルチタスクはできない
  • マルチタスクは効率的に見えて、実は非効率

シングルタスクが高効率

  • 高い集中力が必要な時はシングルタスク一択
  • 真のシングルタスクで”フロー状態”に

あなたが生産性を高めたいと考えているのなら、シングルタスク。

一度意識してみてください。

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